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『足場職人の作業着の昔と今』

2020/11/27

こんにちは!広報部の香村です。

今日のブログは社長が担当になってます✨

それではどうぞ👐


『 足場職人の作業着の昔と今 』

私たち世代(40~50歳)の足場鳶職人の着ている作業着と言えば乗馬ズボンに地下足袋。

私が20代の頃は

「足場鳶が履いてる乗馬ズボンって、メチャかっこいい!ヤベー、シブイ!女子にもてる~!」

と思いこみ、好き好んで履いていました。

最初は、ワークマンなどの作業着屋で売っている既製品の寅一などの乗馬ズボン。

先輩の逆鱗に触れないギリギリの派手な奴(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ダボダボ部分は長さがいろいろあり、

七分(足の七分目)から始まり八分、徐々に足の部分が長くなっていき、超ロング、スーパーロング、超超ロング、超超超ロング、四超ロング…

これでまともに歩けるのかというような長い奴も買いましたが、案の定使い物にならず翌日に叩き捨てた事も…。

新人のうちは既製品から始まり、現場で経験を積み徐々に仕事ができるようになってくると憧れの仕立服デビュー(⋈◍>◡<◍)。✧♡

仕立屋で採寸してもらい、ズボンは、ぶかぶかのかぶりの長さやハイウェストの長さ、ふくらはぎの締まった部分はファスナーかボタンかなどなど。

上着に関しては、

長ラン・中ラン・短ラン丈、襟は開襟・立ち襟、袖はカッター・手甲仕様、ボタンの種類なども選び、お気に入りの1着を作ります。(まるでオーダースーツ感覚)

これに、五女子(ごによしと読みます)の手甲と足袋を合わせれば完璧(笑)

だんだんとシブイ色を好み、細部にこだわりをもったいろいろな作業着をシーズンが変わる度に作っていました。

また、なかなかお値段も高く、卸した初日に乗馬のかぶり(ぶかぶかの部分)を建設現場の鉄筋に引っ掛けて破った時には、ひどく落ち込んだのを覚えています。

ところが、最近の足場服は

ズボン 細ッ!

お洒落ですね~✨かっこいいですね~✨

最近の足場業界の若い子たちは、ほぼほぼこの類の作業着を着るようになりましたね。(たまに乗馬も着たりしているようですが)

私の時代の乗馬スタイルの職人は、段々と減り

今では、ベテランのこのお方たちのみ

いつまでも、仕立てた乗馬をカッコよく着続けてもらいたいものです (⋈◍>◡<◍)

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